老化を計る指標として、血管年齢や骨年齢が問題とされてきたが、腸年齢も大きく影響することがわかってきた。腸は食物の栄養を消化吸収するのみならず、そこに住む腸内細菌によって、ビタミン類が合成されるなど、様々な役割を果たしている。腸内細菌叢(腸内フローラ)は年齢差や個人差があるが、善玉菌は生活習慣病を予防したり、肌を整えるなどといった効果が関心を集めており、また、がんの発生を抑制したり、免疫とも深く関わっていることがわかってきた。今回の「健康づくり提唱のつどい」は、本日的課題である健康寿命延伸のために腸年齢がどのように関わってくるかについて、最新の情報を知ることである。
詳細はこちらをご覧ください。
日時
2019年7月6日(土)13:50~17:00(開場:13:20~)
場所
石川県地場産業振興センター 本館 第1研修室
対象
管理栄養士・栄養士 他 健康に関心のある方
プログラム
13:20~ 開場・受付
13:50~ 開会挨拶
14:00~ 講演Ⅰ「健康と腸年齢(仮)」 国立研究開発法人理化学研究所 産業連携本部 イノベーション推進センター 辨野 義己 先生
15:40~ 講演Ⅱ「乳酸菌の新たな可能性(仮)~L.プランタルムYIT0132のアレルギー症状軽減効果について~」 ヤクルト中央研究所 講師
16:40~ 閉会挨拶
申込方法
申込用紙に必要事項を明記の上、石川県栄養士会までFAX(076-259-5062)にてお申し込み下さい。
申込締切:6月21日(金)
お問合せ先
(公社)石川県栄養士会
TEL:076-259-5061 FAX:076-259-5062