特定保健指導では、単に対象者への種々の情報提供を行うのではなく、対象者の生活習慣を是正するための行動変容を実現する、質の高い指導能力が求められている。(公社)日本栄養士会では、実際に保健指導を担当する管理栄養士が「標準的な健診・保健指導プログラム【平成30年度版】」に基づいて、第三期改定情報を正しく理解し、適切で効果的な保健指導を展開するスキルを身に着けることを目的として、厚生労働省が示すプログラム例にあわせた職務・経験別の研修会を開催する。

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受講期間

2020年11月1日~30日

※演習 ライブ配信 11月28日(土)

対象者

特定保健指導を担当する管理栄養士(保健指導経験年数1~2年目以上)他
※研修会受講区分については「標準的な健診・保健指導プログラム【平成30年度版】」の研修ガイドラインをご参照ください。

研修内容

(講義)

1.挨拶・オリエンテーション

2.「保健指導全般に関する能力(1)」60分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 菊池眞代 氏

3.「特定保健指導全般に関する能力(2)」60分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 久武啓子 氏

4.「個々の生活習慣に関して指導できる能力【食事】」50分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 上野樹世 氏

5.「個々の生活習慣に関して指導できる能力【運動】」50分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 菊池眞代 氏

6.「個々の生活習慣に関して指導できる能力【喫煙】」50分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 久武啓子 氏

7.「個々の生活習慣に関して指導できる能力【飲酒】」50分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 柳沢明美 氏

8.「演習説明・報告書の書き方・課題説明」30分
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 柳沢明美 氏

(演習)

1.「演習説明・報告書の書き方」
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 柳沢明美 氏

2.「課題事例説明」
(公社)日本栄養士会特定保健指導担当管理栄養士運営委員会委員 柳沢明美 氏、久武啓子 氏

3.「事例の検討・評価(2事例)」

4.「振り返り試験・解説、課題等の提出について」

参加定員

50名

申込締切:10月16日(金)定員になり次第、締め切ります。

受講料

66,000円(税込) 日本栄養士会会員割引価格 22,000円(税込)

申込み方法

(公社)日本栄養士会ホームページより受付

生涯教育単位

実務研修 21-101、21-201 生活習慣病の発生予防と重症化予防
講義3単位、演習1単位

お問い合わせ先

(公社)日本栄養士会「保健指導担当者研修会」担当

TEL:03-5425-6555